2020年6月24日
日刊工業新聞にて、楽~ラントに関する記事が掲載されました。
自社向け装置を外販
「3密(密閉、密集、密接)」回避のために、あらゆる場面に自動化の需要がある。岩本工業(石川県白山市)は切削液を希釈して複数の工作機械へ自動供給する装置「クーラントサーバー楽~ラント」の拡販を本格化する。同商品は原液を計量して希釈し濃度を確認後に工作機器まで運搬、供給するという一般人は人手で行う一連のクーラント作業を自動化する。水道法性能基準適合品として水道管と装置を接続しても逆流が起きない。液晶タッチパネル搭載型の価格は285万円(消費税抜き)。もともと自社の改善活動の一環で開発したが、外販の要請を受け商品化した。20年4月からは同商品の業務を担当する「商品企画部」を立ち上げ、今後事業化に注力する。