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『機械開発・製造を手掛ける岩本工業(白山市)は、今年2月に行われた国家試験の技能検定後期試験で社員3人が「特級」に合格したと発表した。最難関の特級に複数人が同時合格したのは初めてで、取得者の累計は7人となった。機械加工と機械組立、機械検査の職種でそれぞれ1人が合格した。いずれも30~40代の男性正社員だった。同社によると、入社4年以降の技能検定2級以上の取得率は95%以上となっている。18年前、会社で最初に特級に合格した西村学社長は「チャレンジする企業風土が強み。さらなる高みを目指したい」と話した』